脳卒中のリハビリ8
2024/10/09
歩行を目標にすることが多い
歩行のしにくさの原因
脳卒中(脳梗塞や脳出血など)の後遺症で半身が麻痺してしまうことが多いのですが、その麻痺の程度も質もそれぞれ違っています。
力が入れにくい程度の方から全く力が入らない方までいます。下肢に力が入るが、体幹に力が入らないこともあります。また痙性と言って異常な筋緊張が強く出てしまって関節が固まってしまったり、感覚が残っている場合もありますし、自分の半身がどこにあるのかも、触っているのかどうかも分からない場合もあります。
その他様々な症状が複雑に合併していることが多く、歩行という重要で高度な動作が障害されることになります。
重心移動をコントロールする
しっかり立てても重心が移動しなければ進まない
麻痺の状態によって障害は様々ですが、立つだけならしっかりできる方も多くいらっしゃいます。でも歩くことが出来ない場合、多くの原因が、重心を進む方向に適切に移動させることが出来ないことがみられます。身体の重心は骨盤内にありますが、姿勢によって位置は変化し、うまく適切な量で重心を移動させることが出来なければ前にも進まないし、下肢を一側ずつ1歩を出すことが出来ません。
左下肢を1歩前に出すには、右下肢に全体重を移す必要があります。少しでも左に体重がかかったままなら重くて出すことが出来ないか、一瞬しかステップできません。
重心移動の練習をして繰り返しステップ
適切に体重を移動する
下肢の体重を支える機能も必要ですが、正しく体重がかかれば力も入りやすくなります。足底にかかる体重を意識して何度も繰り返します。どこをどのように動かせば重心が移動できるのかはリハビリのセラピストに指導してもらいましょう。
何度も繰り返すことで身体が(脳か)覚えていくのです。
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理学療法士になって37年目のベテランが担当します。
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