ヒトの足は人間工学的にも、芸術的にも最高の傑作! ~西宮・芦屋で自費型訪問リハビリで活動しています~
2022/05/30
我々ヒトの足の骨格を眺めていると、非常に複雑にいくつもの骨が積み木のようにとても綺麗に組み合わさって形作られていることに気付きます。
その骨の数は・・・左右の足で52個!
ヒトの骨の数全体の1/4に相当するんです【手と足で1/2】。
足の特徴は、 硬いと「長距離の移動がしやすい」
大きいと「安定性に優れている」
母趾が発達していれば「足指で物を掴むことができる」
と言われています。
「馬」は硬い足ですよね。どこまでも走れそうですが、片足で立てるほど安定はありません。
「サル」はやわらかい足で指も長いので、足で木を握ってぶら下がったりもできますが、長い距離を移動することはできません。
ヒトの足の特徴は・・・ 足指が短くて全体として硬いので、長距離移動を可能にし、土踏まずがあり、足の裏が広いことで、高い安定性を得ることができました。結果、二足歩行が可能になったといわれています。
このようにヒトの足は必要な機能を得るために進化してきました。しかし現代人は「靴」を履くようになりました。靴は足の機能を妨げることもあり、様々な障害(外反母趾や
偏平足など)も引き起こします。最近はオーダーメイドで靴を作ってくれるお店や、機能的な中敷も販売されています。
もしかすると、人類の足は数万年後の将来、靴を履くことを想定した足に進化(退化・変化)していくのかもしれませんね。
とにかく現代を生きる我々は、自分の足に合った靴を選び、足の機能を妨げることのないようにしていくことが大切かもしれませんね。
天才レオナルド・ダ・ヴィンチは下のような言葉を残しています
また最高の芸術作品である」
----------------------------------------------------------------------
POPSTYLE
〒662-0856
西宮市城ケ堀町3-1 3F
電話番号 : 0798-38-1239
西宮で運動機能回復訓練を支援
西宮で快適な日常生活をサポート
----------------------------------------------------------------------