病院でなどで担当医に自分の症状をうまく伝えるコツ:西宮・芦屋でリハビリのことはPOPSTYLE
2022/03/27
医療機関を受診した際に、担当医に自分の症状をうまく伝えられなかった経験はありませんか?
思っていることの半分も伝わらず、結果的に受ける治療方針に納得がいかないことってありませんか?
短い診察時間や緊張も原因かもしれませんね。しかし担当医に自分に起こっている問題を伝えられなければ適切な治療を受けることができないかもしれません。
例えば、腰痛で医療機関の整形外科を受診した場合、痛みの状況などを医師に伝える「問診」から始まります。これがない医師はちょっと?ですが、上手く聞き出してくれると先生は信頼できそうですね。その後、医師が患者さんの身体を見て異常の有無を調べる「診察」が行われます。医師は、これらの結果により、おおよその原因を絞り込んでいくわけです。続いて、「検査」を行います。検査は、主にエックス線やMRIで骨や神経の様子を画像で調べる「画像検査」や、必要に応じて「血液検査」などが追加されます。必要があれば、再度「診察」をして、画像検査などから疑われる疾患の確認のために、症状を再現させて確認していきます。最終的には医師が「診断」を行い、病名等がつきます。そしてその病気やケガに対して「治療」が始まることになります。
より的確な「診断」を得るためには、最初の「問診」のときに、自分の症状を「あいまいな表現」ではなく、きちんと医師に伝えることが大切です。
そのコツを6つあげてみました。受診前にメモするなどして情報をまとめておくとよいでしょう。
①「いつから」 いつから痛むのか、日ごとに痛みは強くなっているのか、あるいは同じ痛みが続いているのかなどを伝えます。
②「どこが」 腰のどのあたりが痛むのか、腰だけでなく背骨やお尻、脚も痛むのかなどを伝えます。
③「どんなときに」 腰を曲げると痛い、歩くと痛い、安静にしていても痛いなど、痛みが誘発される動作を伝えます。
④「どんなふうに」 激しい痛みが続くのか、それとも弱い痛みなのか、痛みの強さはどの程度か伝えてください。
⑤「その他の症状」 例えば、脚やお尻のしびれ、麻痺(まひ)、発熱、尿や便がでにくいなど、腰痛とともに他の症状がある場合は、それも必ず伝えてください。
⑥「一番困っている症状を伝える」 これはとても大切で、多くの症状を全て伝えなければわかってもらえないと思い、小さな症状も同じレベルで伝えると、一番辛い痛みは後回しになってしまうこともあり、結果に満足できないことになることもあります。
長い時間待たされて診察は一瞬ということもあります。短時間に医師とどれだけ効率的に情報を伝え、よりよい治療を受けるために、情報を整理して受診されると良いですね。
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