脳卒中でおこる様々な反射や反応
2025/01/29
生まれたばかりの赤ちゃんの動きのパターン
生後間もない赤ちゃんとよく観察すると、いろいろな反射や反応があるのがわかります
●赤ちゃんの手のひらに指を当てると強く握ってきたり…
●首を回した側の手足が伸びて、反対側が曲がっていたり…
●大きな音に反応して手や指が大きく開いたり…
そういった反射や反応は、成長につれて消えていきます
大脳や身体が成長して様々な神経回路が活性化し、こういった反射や反応に抑制がかかるようになるのです
脳卒中で抑制がとれて再び現れる反射や反応
脳卒中で大脳からの指令がスムーズに伝達されなくなると、抑制をかけていた神経経
路が機能しなくなることがあります
そうなると、赤ちゃんの時にあった動きが再び表面化してきます
例えば 、手に触れたものを摘まんだり、握ったりしてしまう(把握反射)
寝返る方向と反対の上下肢が強く曲がってしまう(非対称性緊張性頚反射)
努力しすぎると手足が曲がってしまう(連合反応)
などなど…
こういった反射反応は円滑に動作することの妨げになったりすることが多く、リハビリの進行や、獲得できる日常生活動作を制限してしまうことになります
リハビリでは
こういった反射反応をうまく利用したり、動きの妨げになっているようであればできるだけでないようにしていくことが大切になります
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