脳卒中のリハビリ3
2024/03/20
荷重感覚
健康な状態では足底の感覚だけでなく、足に体重をかけた時にはその荷重を様々な器官で認識しています。
ですから、安心して体重をかけ、それを支えることが出来ています。
その感覚がない(空虚な感じ)のところに、安心して荷重できないです。片足を床から浮かしたところに体重をかけようとは思いません。というかできません。
脳卒中後の後遺症でそういった感覚がない方がいらっしゃいます。無理やりしても恐怖心を煽り、身体全体が緊張してしまい、何もできない状態になってしまうのも当然のことだと思っています。
荷重感覚は足底の感覚だけでなく、足・膝・股・脊柱などの関節での感覚で代償することもできます。ですから安心した環境で、ゆっくり繰り返し荷重を増やしていく方法をとります。そしてさらに色々な刺激を加え感覚を感じ取ってもらいます。
とても難しいことではありますが、視覚や皮膚感覚も駆使して麻痺した下肢に荷重できるようになってくるものと考えています。
正しく荷重できるようになれば適切に筋肉も働きやすくなります。
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