変形性関節症に対するリハビリ②
2022/03/21
変形性関節症になると軟骨に栄養が行き渡らず悪化する
骨や筋肉は血管が豊富で血液などから栄養補給できるのですが、関節軟骨には、血管やリンパ管がありません。軟骨の栄養は関節内にある関節液によって補給されています。この関節液の栄養補給は運動によって促進されると考えられています。
変形性関節症になると関節が動きにくくなり、その運動が減ると関節軟骨の栄養が不足して、関節症が進むと考えられます。
変形性関節症のリハビリは一般的に、
① 関節の安定性、負荷を減らすための筋トレ
② 狭くなった関節の可動域を拡大する
③ 疲労や不良姿勢からくる筋の短縮・緊張を軽減する
④ 関節の負荷を減らす動作の練習
になります。
上記の運動で筋肉をつけることはとても大切です。
でも痛みがあると億劫にもなり、なかなか続けられないこともあります。
そこで次回は、関節の栄養を摂りやすくし、痛みや可動域拡大に効果があるとの報告もある、簡単な運動をご紹介します。
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