足浴(足湯)の効果と方法
2022/07/11
足浴とは足湯ともいい、足だけのお風呂のことをいいます。最近は服を着たまま手軽に温泉気分を味わえる“足湯”がちょっとしたブームになっています。経験された方も多いのではないでしょうか?
身体がポカポカしてとても気持ちいいですね。温泉施設だけでなく駅構内、空港のラウンジ、高速道路SA、道の駅にも足湯コーナーが設けられているところもあります。
足浴には次のような効果があります。
①足の清潔が保て、皮膚の状態が改善する
②血行が良くなり全身が温まる
③リラックス効果が得られる
④痛みや不快感を緩和する
⑤入眠を促すことができる
このように足浴はどんな季節でも年齢問わず手軽に行えて、全身浴と同様の効果がありますので、病中病後の体力のない人やご年配の方々にも広く活用されています。
ご自宅でリラックスしたい方や療養中のご家族がいらっしゃる場合は、以下の物を用意していただき、下の方法で行うことが出来ます。
<用意する物>
- 1.足をつける大きめの洗面器やバケツ
- 2.お湯(38~42℃)
- 3.足を拭く乾いたタオル・バスタオル
- 4.腰掛ける椅子
- 5.バケツなどの下に引く新聞紙または防水シ-ト
- 6.ポット(さし湯や、最後に足にかけるためのお湯)
- 7.石けん(必要に応じて入浴剤や保湿剤)
<実際の方法>
- 1) バケツにお湯をためます。必ず手でお湯の温度を確認しましょう。
- (糖尿病などで知覚鈍麻や神経障害がある場合はぬるめのお湯にしましょう)
- 2) お湯は足首の少し上まで浸かるように入れます。お湯が冷めたら足し湯で調節し
- ます。つける時間は5~10分です。それ以上は疲れることもありますので注意し
- てください。
- 3) つけている間、足首を回したり、マッサージなどを行うとさらに効果的です。
- 4) できれば石けんで足の指の間など洗ってあげましょう。
- 5) 終わりましたらタオルで水分を拭き取り、必要に応じ保湿剤を塗り、靴下を履く
- など保温します。
- 6) 軽く発汗しますので、水分補給も忘れず行いましょう。
- ※必ず椅子やベッドに座って行いましょう。体力がない場合は寝たまま行っても結構です。
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